2009年05月11日

久々の大会

 久しぶりに、24以外で将棋を指した。アマ竜王戦の東京都予選である。社団戦も近づいてきたので、調整のために実戦で鍛えておかねば。
 奈良県の大会なら2日目進出(ベスト8)を目標に掲げるところだが、残念ながらここは東京だ。当然、非常に層が厚い。予選(1勝通過2敗失格)突破が現実的な目標だろう。
 会場は日本青年館。将棋の大会などで何度か行ったことがあるが、ここで幸せになった記憶は全くない。まあ、そんなことは考えても仕方がない。とにかく全力を尽くすのみだ。

 予選の1局目、相手の作戦は一手損角換わり。相右玉から私が仕掛けたものの、これが無理筋で圧敗。全く将棋を指したという感じがしなかった。まあ、体力を温存できたから、大熱戦の末に負けるよりはマシなのかもしれない。
 1敗同士の2局目というのは嫌なものだ。お互いなんとか1勝はしたいと思っているだろうが、その思いが悪影響を及ぼすこともある。若い人を引いたら嫌だなぁと思っていた(若手、特に大学生は執念が強い人が多い)が、ベテランとの対戦となった。
 その2局目、今度は矢倉模様から相手が右玉に変化。自信のない局面が続いたが、強引に攻めたら相手が弱気になり、なんとか攻め倒した。これで最低限の目標は達成だ。
 あとはボーナスゲームだが、本戦の抽選で見事に0回戦を引く。相手は聞いたことのある名前。これは強豪を引いてしまったか。まあ、予選も突破したし、思い切り良く指すだけだ。ここで昼食休憩となり、近くのカフェでコーヒーとサンドイッチをいただく。将棋に関しては今さらジタバタしても仕方がないので、携帯電話で競馬の情報を見ていた。
 そして本戦0回戦、またも1手損角換わりをされる。今度は普通の相腰掛け銀になった。先手だが千日手でもいいかと思い(角換わりより急戦矢倉の方が勝率が良い)、じっくり指していたものの、相手に先攻させたのはどうだったか。受け一方では勝てないとみて、質駒ができたところで反撃に出たが、きっちり余されてしまった。

 今回の結果は、可もなく不可もなしといったところだろう。24があるとはいえ、長期休養明けであっさり勝てるほど甘いものではない。
 収穫は、時間一杯考えることができたことである。少なくとも、手拍子で悪手を指すということはなかった。悪手はあったが、それはしっかり考えた結果であり、実力が出ただけのことだ。
 社団戦開幕まであと2ヶ月足らず。いろいろと用事は入ってきそうだが、なるべく将棋に触れるようにはしたいと思う。昨年の社団戦が不本意な結果だっただけに、今年こそは結果を残したいものである。
posted by せた at 00:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月10日

充実の旅

「終わった〜」
 そう思ったのは、5月5日の昼前のこと。こんな感覚は、いったいいつ以来だろうか。達成感、安堵感、そして脱力感。自分が企画し、プランを立て、面子を募り、宿を手配し、資料を作り、現地においても幹事として緊張感を持ち続けた旅行。それを終えた時の感慨は、実に懐かしく、心地よいものだった。

 本格的に計画を立て始めてから約1ヶ月半、けっして平坦な道のりではなかった。3月下旬から4月上旬は仕事が非常に忙しく、計画を立てるには睡眠時間を削るしかなかった。効率は上がらず、リストアップした宿は次々と満室になっていった。
 面子集めも難航した。年を取るにつれて各人が抱えている物が増え、スケジュールの融通が利かなくなっているのだ。シャオリン氏の助力によって、なんとか宿に申し訳がたつ人数にすることができたが、彼の力がなければ痺れているところだった。
 出発前日、私は早めに仕事を切り上げ、会社のパソコンでせっせと資料を印刷した。怠け癖もあって、用意する暇をそれまで取れていなかったのだ。それを各個人用にまとめたのは当日朝の新幹線でのこと。こんなにギリギリまでバタバタしたのは、おそらく初めてだった。

 しかし、始まってしまえば、あとは楽なものだった。迷子になったりトラブルを起こしたりする者もなく、食事の時にはちゃんと全員が集まる。特に何もしなくても、たいていのことは自然に進行していく。ありがたいことである。
 2日目の朝、目的によって3グループに分かれたあたりで、もう大丈夫だという確信があった。集合、移動、観光、食事、睡眠と一通りのメニューをこなした中で、問題が起こりそうな気配がなかったのだ。
 そしてその翌日、特に何事もなく解散の時を迎えた。準備段階は長かったが、実際に旅行していた丸2日あまりの時間は実に短かった。それだけ、楽しく充実した旅行だったということだろう。

 イベントを終えて実感したのは、自分はこのような幹事仕事が好きだということ。そして、それが心の支えになってくれるということ。終わる前と終わってからでは、気持ちの張りがまるで違う。
 年のせいもあってか、最近は自分1人のために頑張ろうという気持ちにはあまりならない。結婚活動と転職活動はやっているが、それらは基本的に孤独な活動であり、楽しいものではない。目先の楽しさを求めるならば、他者のために何かをするほうが数段いい。
 ゆえに、今後も数ヶ月に1度はイベントを企画していきたいと思う。そうやって気持ちの張りを維持していくことが、個人としての活動にも良い影響を及ぼすだろう。他者の迷惑にならない程度に、頑張っていく所存である。
posted by せた at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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